NURSERY YAMADA 2020年3月号
新芽が芽吹いたり、開花する時期がやってまいりましたね。
こんにちは!NURSERY YAMADAの広報担当者です(^^♪
暖かい時期がきましたね。
とは言えども、投稿日の今日は気温が一気に下がったので凄く寒いです( ;∀;)
それでも今日までの気温のことを考えると思ったほど寒さが続かなかったので冬を過ごした!という実感があまりありませんでした(;^△^)
その影響なのか、今年の夏は猛暑になるかもしれないですね…早いうちから対策していきましょう!
さて、今月も特集号をご用意しました!
花や葉が綺麗になっていくこの時期にぴったりな品種をご紹介していきます♪
今回の注目樹木は『アセビ』と『サルココッカ』の2品種です!
それでは早速『アセビ』の方をご紹介していきましょう~(^_-)-☆
*アセビの基本情報*
科名・属名:ツツジ科アセビ属
花期:2月~4月
花色:白、赤、ピンク
花言葉:犠牲、献身、あなたと二人で旅をしましょう
別名:アセボ、アシビ、バスイボク
濃い緑色の葉が互い違いにたくさん生え、浅いギザギザの鋸歯があるのが特徴。
ドウダンツツジやスズランに似た釣鐘型の花が連なって咲きます。
新芽が伸びにくくなる上に翌年の花付きが悪くなる為、花が咲き終わったら花穂を付け根から切り落としてください。
暑さや乾燥が苦手なので午前中は日が当たり、午後は日陰になるような場所に植えると良いでしょう。
有毒成分が葉や茎に含まれ、葉を食べた馬が酔っ払ったようにふらふらしてしまったことや「足がしびれる」ことが変化して「アセビ(馬酔木)」と名付けられたそうです。
この有毒成分を利用して害虫駆除に使われているそうで、生薬として利用している時の名称を『バスイボク』と呼ばれているそうです。
上記にも書いた通り、有毒成分が含まれるアセビは、奈良公園名物の鹿が食べないこともあり、結果アセビが増えたそうです。
ですが、万葉集の詩に読まれるほど古くから栽培されていて、可愛らしい花から人々の心を長い間和ませてくれたこともあり愛されていたことがわかりますね(^^)/
アセビには白、赤、ピンクといった種類があるので、自分の好みの花色を植えてみるのも一興かと思います♪
盆栽などにも利用されているので、これを機に一度育ててみてはいかがでしょうか?(^▽^)
アセビの紹介は以上です♪
お次はサルココッカのご紹介に移りたいと思います(^_-)-☆
*サルココッカの基本情報*
科名・属名:ツゲ科サルココッカ属
花期:2月~4月
花色:白
花言葉:幸福が飛んでくる
別名:スウィートボックス
厚みのある楕円形の尖った葉をしていて、綺麗な光沢が魅力的なサルココッカ。
通常時は落ち着きのある緑色をしていますが、気温が下がる秋頃から紅葉します。
2~4月に目立ちにくい小さな白い花を葉腋につけ、その容姿から想像できないほどの強い芳香があります。
早春に香りの強い花を咲かせる低木は多いですが、サルココッカもひけを取りません。
小さな果実は秋~冬に実をつけ、熟すと赤から黒に変化します。
甘く香ることから日本内でも稀に『スウィートボックス』と呼ばれていることもあるそうです。
19世紀のイギリスの植物学者によって名付けられた『サルココッカ』は比較的新しい樹種として知られています。
サルココッカはギリシャ語で『肉質の液果』の意味を持ち、手間を必要としない性質から人気を集めています。
比較的どんな場所でも育ち、管理できることから他の低木の根じめにも向いています。
晩秋から果実をつけますが、実をつける時期は短く、一般的には光沢のある葉を楽しむ樹木となっております。
さて、今回の特集号もいかがでしょう?
春っぽくお花メインにしてみましたが、皆様楽しんでいただけましたか?
木々も心地の良い暖かさでお昼寝も気持ちよさそうな日々が続いています。
暖かさと一緒に花粉も飛んでいるので、花粉症の方はツライ時期だろうなと思っております( ;∀;)
幸い筆者は花粉症を免れていますが、今年の花粉は非常に多いらしいです。
新型肺炎の影響でマスクを切らしているところも多いので、非常に辛い時期になりますね…。
花粉症対策として、豆知識を一つ!
鼻の粘膜にワセリンor馬油を塗ることによって、内部の奥まで入りづらくなり、多少の予防策になるらしいです!
ちなみにワセリンや馬油は鼻の粘膜に入れても沁みたり痛みなどはないので安心して使用できます♪
ワセリンなら安価で入手できますので、一度試してみてください(*^▽^*)
今回の特集号はこれにて終了です!
次回の更新は4/15になりますので、また次号もお楽しみにしてくださいませ♪
それではまたお会いしましょう~!ではでは~ ^^) _旦~~